近所のブックオフの閉店セールで売られていた五木寛之氏の「
雨の日には車をみがいて」。50円という破格につられて買ってしまったのですが、高校時代に友人の紹介で初めて読み、大学時代、就職してからと最低3回は読んでいたので、今回はとりあえず本棚に並べるだけだろうと思っていましたが、パラパラとめくっているうちに気がつけば一気読み。読むたびに共感する部分が様々なのですが、今回は書の後半にかけて車に乗るのをやめることを意識し始める主人公と、先日泣く泣く愛車を手放した自分が妙にリンクしていたように思います。皆様も是非ご一読を。